2017年11月30日木曜日

長時間の試験とトイレ

第2セメスターの期末試験は3時間15分の長時間にわたる科目が3つありました。問題を読む時間が15分、答案を記載する時間が3時間です。正直なところ、これほど長い試験になるとトイレが心配になります。

まずは、3時間15分の長丁場を一息で切り抜ける方法について考えを巡らせました。試験直前にトイレにゆくことはもちろん、試験当日朝からの水分摂取を控えようか、などとアレコレと策を練るわけです。

けれども、僕は試験前の水分摂取を我慢したくないなぁと思いました。喉が渇けば水を飲みたいです。朝はコーヒーも飲みたいです。試験中でさえ、水分補給をしたいと思いました。

結局、試験の途中でトイレに抜けることにしました。だいたい試験問題の半分が終わったタイミングです。試験監督者に手を挙げて、トイレにいく合図をして許可を得ます。

試験会場を静かに、かつ、足早に出ます。そして、トイレまでダッシュ。さっさと用を足して試験会場まで再びダッシュ。会場内を何事もなかったかのように悠々と自席につきます。

トイレに行かなくて済むかな?と不安を抱えるより、トイレにゆくと決めた方が安心して試験に臨めることに気づきました。

我慢せず、試験中に時間をみつけてトイレにゆく。一種のタイムマネジメントです、笑。試験中に1回もトイレに行かない人も結構いますが、すごいなぁ、羨ましいなぁと思います。


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2017年11月29日水曜日

背中の激痛

1週間くらい前に、背中の頚椎の根元に激痛が走り、体を動かすとズキッとした痛みが走るようになりました。朝、ベッドから起きるのが一苦労です。1週間経って随分マシになりましたけれども、まだ鈍い痛みが残っています。学生の職業病かもしれませんが、柔軟体操の不足や風呂に浸かっていないことも原因だと思います。

1日に10時間くらい椅子に座って勉強しています。僕は長めの睡眠を摂るようにしているので、ご飯とシャワーとトイレの時間を除けば、ずっと勉強している感じです。一事に秀でるためには10000時間費やすことが必要という説や、北京大学の留学生から1日10時間以上勉強していると聞いたことから、大学院生としては標準かなぁと思います。ただ、勉強の際の姿勢が悪かったのでしょう。

また、大学院との徒歩での往復を除けば、運動をほとんどしていません。シャワーを浴びた後に少しストレッチをすることはありましたが、背中・首はあまり意識していませんでした。さらに、日本では熱い風呂に浸かりますけれども、日本を離れて以降、風呂に浸かることは滅多にありません。今のアパートもシャワールームしかないのです。

結果的に、今回、背中・首に痛みを抱えることになってしまいました。ラッキーなことに夏休み中ですので、この1週間はあまり勉強せず、街を歩いたり、シャワーの後に長めの柔軟体操をしています。このおかげで、ようやくズキッとする痛みが取れ、首と腕を回せるようになりました。留学生、大学院生の皆さん、体の手入れにも充分留意しましょう。


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2017年11月28日火曜日

オーストラリアの国内航空券

オーストラリアの国内航空券の購入方法の話です。僕がキャンベラに住み、妻がブリスベンに住んでいるため、国内線で行ったり来たりを続けています。最初は、格安航空券のウェブサイトが安いという先入観があったのですが、意外にも航空会社の公式ウェブサイトで航空券を買い求める方が安いんですね。

オーストラリアの航空会社は、カンタスとバージンオーストラリアの2大メジャーです。日本のJALとANAの関係に似ていますが、カンタスの方が圧倒的に大きい感じがします。僕はバージンオーストラリアの徹底した安さが好きで、妻はJALと同じワンワールドグループに入っているカンタスを好んでいるようです。


オーストラリアの空の2大メジャー
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もし価格を比較したければ、格安航空券は「Webjet」というウェブサイトを訪れてみてください。このサイトでは、航空券だけでなくホテルやレンタカーも同時に予約できます。妻がオーストラリアに来てしばらくは、このウェブサイトを利用して航空券を購入していました。ただ、手数料を取られるんですよね、当たり前のことなんですが。

公式ウェブサイトで航空券を購入すると意外に安いことに妻が気づきました。僕たちはホテルやレンタカーは要らないので、航空券のみを航空会社から直接購入した方がお得なのです。特に僕のような学生は日程・時間帯に融通が効きますので、フライトの直前に最安値のチケットを入手することができます。

今は、僕がバージンオーストラリア、妻がカンタスの公式ウェブサイトから航空券を購入しています。キャンベラとブリスベンは最安値で片道200豪ドル程度かかります。早く一緒に暮らせるようになるといいのですが、僕の再就職までにはまだ時間と努力が必要になりそうです。

2017年11月27日月曜日

ブリスベンの韓国料理「Korilla BBQ Restaurant」

ブリスベンのシティにある韓国料理店をもう一軒ご案内します。Korilla BBQ Restaurantというお店で、シティの中心部にあります。お昼ごはんに焼肉が食べたくなって入っただけですが、美味しかったですし、何よりお店に清潔感が漂っていました。

お肉は生ユッケと焼肉2皿を食べました。肉のクオリティもさることながら、無料のサイドディッシュが5種類と豊富で無料でオカワリできます。サラダも無料でついてきます。肉しかオーダーしていないのに、なんだかヘルシーな感じさえしてきます。

このお店は炭火焼なんです。店員さんがテーブルに木炭を持ってきてくれます。火のついた木炭がカゴの中に入っていて、そのカゴをテーブルに設置してくれます。焼肉を食べ終わったら、そのカゴを撤去してくれます。


Korilla BBQ Restaurant
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炭火焼の焼肉屋さんと聞いたら、少しススで汚れたイメージがあるかもしれませんが、このお店は清潔感に溢れています。よく掃除が行き届いているなぁと思いました。全ての面に置いて、日本の焼肉屋さんに劣らないお店だと感じました。

Korilla BBQ Restaurantにはまだ1回しか訪れたことがありませんが、また行きたいお店の一つです。オーストラリアでお肉を食べたいならば、ステーキハウスもいいですが、韓国料理店でBBQを愉しむのもアリでしょう。

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2017年11月26日日曜日

ブリスベンの韓国料理「The Journey」

夏休みが始まって早速ブリスベンに来ました。平日は妻と自宅で料理をしますが、週末はシティに出かけて外食を愉しんでいます。最近よく訪れる店が韓国料理「The Journey」です。焼肉も冷麺も美味しいです。

お店はシティの中心部にあり、交通の便がいいです。ブリスベンの自宅はミルトンという電車の駅に直結しており、そこから2駅でシティに出ることができます。「The Journey」はシティの駅から歩いて5分くらいです。

焼肉1皿のボリュームがたっぷりです。二人で2皿頼めばお腹一杯になります。また、キムチや惣菜のサイドディッシュは、本場韓国と同様、無料でオカワリし放題です。サラダも無料でついてきます。肉のクオリティも高いと思います。オーストラリアは牛肉が本当に美味しいんです。

The Journey
Source) http://www.visitbrisbane.com.au/the-city/news/korean-brisbane-city?sc_lang=en-au

このお店の冷麺も見逃せません。日本の焼肉屋さんで食べる韓国冷麺の2倍くらいの量があり、コシのある麺です。もちろん、お酢や辛子を入れることができます。韓国北部は辛くない麺で、南部は辛い麺だと韓国からの友人に聞きましたけれど、このお店には両方あります。

一度、日本と同じ感覚で、焼肉を食べた後に冷麺をオーダーしたことがあるのですが、ボリュームがありすぎて、お腹がはち切れそうになりました。値段は焼肉1皿20豪ドルあまり、冷麺15ドル程度、生ビール1杯8ドルなどです。

店内にはK-POPミュージックが流れ、プロモーションビデオが放映されていますが、半個室もあり、結構落ち着いて食べることのできる雰囲気だと思います。韓国料理店は他にもブリスベンにたくさんあります。是非、オーストラリアの焼肉を試してみてください。

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2017年11月25日土曜日

下着の「BONDS」

オーストラリアに来て1年になると、パンツ、靴下などの下着類がへたってきます。キャンベラにユニクロがあれば、ユニクロで新調するのですが、残念ながらキャンベラにユニクロはありません。代わりに、BONDSというメーカーの下着が価格と品質の面でお買い得かなぁと思います。


BONDS
Source) https://www.bonds.com.au/

BONDSのパンツは安いパンツだと1枚20豪ドルであります。高いと1枚35豪ドルになります。日本にいたとき、僕はパンツだけは百貨店で買っていました。1枚3,000円くらいしたと記憶しています。いいパンツを履くと気合いが入るので、僕はパンツだけはいいものを買います。前職場の先輩で特に気合いを入れるときに真っ赤なパンツを履く人がいましたが、僕はそれはないです。脱線しましたが、BONDSのパンツは履き心地がいいです。

BONDSの靴下は1組5〜10豪ドルくらいだったと思います。セットで4組10豪ドルというものもあり、思わず買ってしまいましたが、色が好みでないし、生地は薄いし、気に入ってません。安物買いの銭失いだったなぁと反省しています。靴下もパンツと同様、僕にとって1日の気持ちを引き締めるキーファクターなのでいいものを買いたいのです。

Tシャツは1枚5豪ドルで購入しています。BONDSではなく、Targetのエブリディセール品です。安いですが不都合はないです。まだBONDSのTシャツを試したことはないのですが、きっと着心地がいいだろうと思います。

BONDSの製品はキャンベラセンターの中のTargetにあります。アメリカのTargetは食料品から衣服や家具までの総合スーパーマーケットですが、オーストラリアのTargetには食料や飲料がほとんどありません。衣料品や電化製品、食器類がメインです。ブリスベンなどの他の都市へゆくとユニクロもありますから、オーストラリア国内旅行のついでに下着類を買い求めてもよいかもしれません。

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2017年11月24日金曜日

キャンベラの中華レストラン「Golden Drum」

キャンベラのレストランを隈なく試した訳ではないのですが、ANU近くの中華レストラン「Golden Drum」が一番美味しいディナーを提供してくれるように思います。中国南部の辛めの味の熱々料理を堪能することができます。

前菜にきゅうりの味噌和え、メインに肉・野菜・麺類などを一つの大きな鍋で炒めた大皿料理を僕は好んで食べています。この大皿料理は何を具材とするか自分で選べます。オススメは、豚肉か羊肉にレンコンやじゃがいもなどの野菜をたっぷり、そして、透明で平べったい中華麺です。

最近、この店が新しいシェフをCIVIC(市街地)の中華料理チェーン店からヘッドハンティングで引き抜いてきたと中国からのクラスメイトが教えてくれました。たしかに、味がさらに良くなったように思います。

また、日本大使館御用達の中華料理店だと女将が話してくれました。キャンベラに和食の良い店がない以上、中華料理を選択するのは合点がゆきます。店は天井が高く、広いので、貸切パーティーもできるでしょう。

ただし、一人で食べるには量が多く居心地もよくないので、妻がキャンベラに来たときに、二人で訪れるようにしています。このレストランなら、日本にあっても生き残るんじゃないかなぁと思えるクオリティのレストランです。


Golden Drum
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2017年11月23日木曜日

「Sushi Sushi」キャンベラセンター店

キャンベラでは和食を食べることがあまりないのですが、巻き寿司ならあります。巻き寿司はキャンベラだけでなくオーストラリア全土で人気です。僕も週末にキャンベラセンターへ行く際、ときどき、「Sushi Sushi」というお店で小さな巻き寿司を2〜3本買って昼ごはんにすることがあります。


「Sushi Sushi」キャンベラセンター店 
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色々な味の巻き寿司がありますが、僕の定番は、ツナきゅうり巻、鉄火巻、サーモンアボガド巻の3種類です。これ以外はフライものが多いので、僕は選びません。人気の鉄火巻が売り切れている場合は、それ以外の2種類で我慢することにしています。

価格は1本3豪ドル前後です。「Sushi Sushi」のようなチェーン店の同じ品であっても、キャンベラの巻き寿司の値段は他の都市よりやや高めに設定されているように思います。また、同じ都市内であっても、空港で買うと高かったように記憶しています。

「Sushi Sushi」では、醤油はもちろん、生姜も無料でつけてくれます。この生姜には着色料が付いておらず、品質も悪くないので、美味しく、結構嬉しいのです。ただし、自分から言わないとつけてくれないので注意が必要です。

キャンベラでも巻き寿司だけはお手軽に楽しめますのでご心配なく。どうしても和食や米の味が懐かしくなったら、「Sushi Sushi」キャンベラセンター店へ行きましょう。郊外にも巻き寿司のお店はあるかもしれません。

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2017年11月22日水曜日

「SumoSalad」ANU店

第2セメスターの第10週に妻がキャンベラに来ました。その際、数少ないキャンベラのグルメを愉しんだのですが、新たに発掘したお店がSumoSalad ANU店です。Sumoという綴りを見て、日本発のちゃんこ鍋屋さんかと思ったのですが、オーストラリアのサラダ屋チェーン店のようです。

SumoSaladでは、サラダやパスタの大皿が冷蔵陳列棚に並んでいます。10種類あまりの大皿があり、その中でお客さんが選んだものを紙皿に盛ってくれるというシステムです。早い話が日本でいう惣菜屋さんですね。

味は結構いいですよ。僕はどうしても洋食を普段食にできず、韓国・中華料理に逃げていますが、SumoSaladのサラダは洋風にも関わらずさっぱりしていて美味しいと思います。第10週以降、ときどき朝ごはんを食べに通いました。


SumoSalad
Source) http://sumosalad.com/

気になる値段は、小サラダが8.5豪ドルです。小サイズと言っても、2種類のサラダやパスタを山盛りに入れてくれるので、お腹は一杯になります。特に期末試験中は、朝食をSumoSaladの小サラダ、夕食を韓国料理店のビビンバとして、1日2食に抑えていました。

何より、ビタミンなどの栄養を豊富に摂れるのがいいですね。SumoSaladに出会うまではクロワッサン1つとリンゴ1つを朝ごはんにすることが多かったのですが、SumoSaladでは小サラダ1皿で20種類以上の栄養素を摂取できるように思います。


第2セメスターはキャンベラのグルメを少し愉しみ始めました。SumoSalad以外にも美味しいお店はまだあると思います。まあ、正直言って、そこそこの味と値段の和食があれば一番なんですけど。こればっかりはなかなか難しいですね。キャンベラには日本人も少ないですし。


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2017年11月21日火曜日

「MAC1」ANU店のMacBook Pro

大学院留学の機会に、ラップトップを新調しようという人は少なくないでしょう。僕もその一人です。日本・アメリカでMacBook Airを使っていましたが、ときどきフリーズするので、オーストラリアに来て第1セメスターのPSP(プレセッショナルプログラム)を終えたタイミングで、思い切ってMacBook Proを購入しました。MacBook Proはエッセイを書くにも計量経済学のソフトウェアを使うにもとても役立っています。

エッセイを書く際には、10本程度のPDFファイルを同時に開けて読み進めることも少なくありませんが、MacBook Proは処理が早くフリーズすることがありません。もちろん、印刷して読む人もいるとは思うのですが、オーストラリアでは印刷代を無視できないので、僕は印刷して読む方法を諦めました。慣れればPC画面上でも読めるものです。MacBook Pro購入後は、ラップトップの処理速度に起因するストレスを感じることがないのです。


「MAC1」ANU店
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また、計量経済学ではソフトウェア「R」を用いましたが、これはiPadやMacBook Airだとフリーズすると思います。費用便益分析でもエクセルを用いますが、iPadがフリーズして困っている友人をみかけました。もともとプログラミングソフトウェアをラップトップで利用しようという考えに無理があるとは思うのですが、大学院2年間のためにデスクトップを購入するわけにもいきません。MacBook Proは特に経済系の大学院留学生にとって必需品だと思います。

キャンベラには、キャンベラセンターの中にアップルストアがありますが、ANUの近くに「MAC1」というアップル専門店があります。サービスはいいですし、ANU学生には割引を適用してくれます。僕がここでMacBook Proを購入した際には、5%ですがディスカウントしてくれました。留学前に日本で購入する人もいるかとは思いますが、日本とオーストラリアではキーボードの配置が若干違ったりしますので、オーストラリアで買うのもよいでしょう。特に卒業後も海外で働くことを考えている人には外国製PCに慣れておくためにもオススメです。

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2017年11月20日月曜日

大型スーパー「Coles」とコンビニでの買い物

第1セメスターは自宅近くのコンビニですべての用事を済ませていましたが、第2セメスターは週末にキャンベラセンターにショッピングに出かけるようになりました。そこにオーストラリア随一の大型スーパーマーケット「Coles」がテナント入りしているので、日用品の買い物をします。

週末にColesで買う品は決めていました。飲料水、牛乳、ヨーグルト、お菓子などです。ときどき、コーヒー、石鹸、シャンプー、トイレットペーパーなどを買い足しました。予算は1週間当たり20〜30豪ドルです。飲料水は2Lのペットボトルが70セント、牛乳は1Lが2ドル、ヨーグルトは4つか6つのセットで5〜6ドル。Tim Tamなどのお菓子はひとつ2ドル弱。あとは清涼飲料水やスパークリングウォーターを購入しました。全体的にコンビニに比べるとやはり安いです。


Coles
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それでも、平日に飲料水や牛乳が足りなくなった場合は、第1セメスターと同様にコンビニで買い足しました。特に600mLのペットボトル入り飲料水は12本で5ドルと、コンビニのものが意外に安いので、これは重いし、コンビニでいつも買い求めていました。ティッシュペーパーもコンビニの方が安くて品質が良かったです。

第2セメスターは、コンビニとスーパーマーケットをうまく使い分けることができるようになったと思います。お菓子と清涼飲料水を買うようになったのは余計かもしれませんけれど。レモネードなどの清涼飲料水は、これは体に悪いと思い、セメスターの途中から糖分の入っていないスパークリングウォーターに切り替えました。日本を離れて以降、健康診断も受けていませんし、健康管理だけは自分で注意しないといけないなぁと痛感し始めています。

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2017年11月19日日曜日

計量経済学の共同アサインメント

第2セメスターの計量経済学では、3つのアサインメントがありました。1人で取り組んでも良いし、2人で取り組んでも良いということだったので、僕は中国からのクラスメイトCAとコンビを組むことにしました。

CAは工学部出身で数学に強いんです。計量経済学のアサインメントでは、無料ソフトウェア「R」を用いて回帰分析を行うのですが、プログラミングのドラフティングは彼女に任せました。僕も仕事でエコノメトリクスの経験があるので、プログラムの最終チェックは行いました。

一方、彼女がプログラミングを行なっている間に、僕は教科書を読んで理論を学び、回答ドラフトを作成しました。CAの方もプログラミングが終わると、僕のドラフトを土台に回答案をブラッシュアップします。

この2人の共同作業の結果、非常に効率的にアサインメントを終了し、高得点を得ることができたと思います。

このアサインメントに1人で取り組んだクラスメイトの中には、徹夜をした人も少なからずいたようですが、僕たちは睡眠時間を削ることなく、全てのアサインメントを提出しました。また、3つの平均スコアは90点以上と悪くない結果だったと思います。

CAは20代の女性ですが、性格がサバサバしていて、分担作業を非常に行いやすかったですね。今は計量経済学以外でもお互いにアドバイスを与え合う良い友人です。第3セメスター以降も機会があればコンビ再結成したいなぁと、3つのアサインメント終了後、2人で話していました。


計量経済ソフトウェア「R」
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2017年11月18日土曜日

キャンベラ随一のカフェ「greenhouse」

第1セメスターは自宅周辺のみが移動範囲でした。第2セメスターは少し精神的な余裕ができたので、週末はキャンベラセンターに買い物に出ることが多かったです。ついでに、キャンベラセンターの中の「greenhouse」というカフェで朝食を楽しんでいました。


カフェ「greenhouse」
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フードは薄くスライスされた歯応えのあるフランスパン2枚をたっぷりのバターとハチミツでいただき、ドリンクはヘーゼルナッツシロップが少し入ったラージサイズのアイスラテを飲んでいました。パンが7.0豪ドル、ラテが5.0豪ドルです。両方美味しいですよ。


味だけでなく、カフェのスタッフのサービスもいいんです。店はよく混んでいて忙しそうなんですけど、笑顔を絶やさず、お客さんとちょっとした会話を楽しむ余裕を持っているんです。ちょっと日本では考えられないサービスです。スタッフとお客さんが同じ人間として対等なんですよね。僕の毎回同じメニューを覚えてくれたスタッフもいました。

また、このカフェは屋外にも座席があり、暖かくなって以降、外で太陽を浴びながら朝食を摂ることも多かったです。屋外でも屋内でも、隣の人とちょっとした会話を楽しむこともあります。電話番号を交換したこともありました。なんだか、このカフェにいると、ANUで勉強しかしていない学生から、一般社会の構成員に戻る感覚があるんですよ、笑。

このように、土曜、日曜限定のプチ贅沢として、第2セメスターはカフェ「greenhouse」で朝食をゆるりと愉しんでいました。もしキャンベラを訪れる機会があれば、ぜひ「greenhouse」をお試しください。

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「Chatime」ANU店

2017年11月17日金曜日

「Chatime」ANU店

「Chatime」という台湾発祥のアイスティーショップをご存知ですか?世界展開している会社で、日本にも関東圏に数店舗あるようですが、オーストラリアにはたくさんあります。ありがたいことに、キャンベラのANU近くにも一店舗あるんです。

様々なアイスティーの中でも、僕は「プレミアムパール」というタピオカ入りのアイスミルクティーを好んで飲んでいます。太いストローでミルクティーを飲むと、タピオカも同時に口の中に入ってきて、モチモチとした感触を楽しむことができます。


プレミアムパール
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ラージサイズのプレミアムパールは1カップ6.0豪ドルの高価格なので、普段はあまり飲まないのですが、第2セメスターの期末試験中は、自分を励ますために毎日のように飲んでいました。キャンベラの店舗では行列ができていて、その列に並んで空を見上げる時間も良い休息の時間でした。まさに「茶タイム」です。

期末試験期間中は一日中自宅で勉強していましたのでほとんど体を動かしません。朝夕の食事に加え、Tim Tamのお菓子、200mlのレモネード(スプライト)、そして、Chatimeのプレミアムパールをエンジョイしていました。食だけが楽しみです。この結果、かなり体重が増えてしまいました。

太ったのは決して僕だけではないんですけどね。試験の際にクラスメイトに会うと、少なからず明らかに太った人を見かけます。まあ、他人のことはさておき、来年2月中旬までの夏休みの間に、ダイエットに励みたいと思います。


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Gong Cha

2017年11月16日木曜日

ANU Crawford School (経済系) 2セメ試験スケジュール

第2セメスターの試験スケジュールを紹介しておきます。第1セメスターと同様、① 前半(Week1-6)、②ティーチングブレイク、③後半(Week7-12)、④ファイナルテスト、の4つの期間に大別できます。

① 前半 (Week1-6)


                  計量経済  マクロI(Closed) マクロII(Open)   費用便益

Week1 
Week2 
Week3         Quiz 1
Week4    Assignment 1               
Week5   Quiz 2                
Week6   Mid-term                                                                         Mid-term  

② ティーチングブレイク (2 weeks)


                  計量経済  マクロI(Closed) マクロII(Open)   費用便益
                                                                              Assignment 1      Assignment 1 

③ 後半 (Week7-12)


                  計量経済  マクロI(Closed) マクロII(Open)   費用便益
Week7      Assignment 2           Mid-term                Mid-term
Week8                  
Week9         Quiz 3                   
Week10    Assignment 3                                       Assignment 2
Week11                                                                                           Assignment 2
Week12                          

④ ファイナルテスト (2 weeks)



対策としては、どのように後半のレクチャー、チュートリアル、アサインメントをキャッチアップして、ファイナルのための準備時間を創るかということ、一言でいえば後半のタイムマネジメント、が極めて重要だと思います。

<点数の配分>

計量経済学 : Quiz 1-3: 10% (2 best scores), Assignment 1-3: 15%, Mid-term: 20%, Final: 55%(Mid-term is redemptive).
マクロ経済学I (Closed economy) : Mid-term: 40%, Final: 60%.
マクロ経済学II (Open economy) : Assignment 1-2: 20%, Mid-term: 30%, Final: 50%.
費用便益分析 : Assignment 1-2: 20%, Mid-term: 25%, Final: 55%.


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2017年11月15日水曜日

ANU Crawford School (経済系) 第2セメスター時間割

ANU Crawford School (経済系) の第2セメスターの時間割を紹介したいと思います。下の表をご覧ください。僕の時間割です。


第2セメスターの時間割(経済系)
Source) Ryo

第1セメスターと同じく、月曜から木曜日までレクチャー、チュートリアル、コンサルテーションが集中しています。第1セメスターと大きく違う点は、金曜日を完全にオフにしたことと、水曜日の午後にエネルギー経済学の聴講を入れたことです。

月曜から金曜日の履修科目は、マクロ経済学I(Closed economy)、マクロ経済学II(Open economy)、計量経済学、費用便益分析、の4つです。このうち、費用便益分析以外の3科目が必修です。


金曜日のオフには、朝は少しゆっくり起きて、 一日中、自宅で勉強していました。第1セメスターはよく大学図書館に通っていたのですが、図書館はよく混みますし、トイレがあまり清潔でないので、第2セメスターは土日も含め、大学院以外では、自宅で勉強することがほとんどでした。


水曜日の午後のエネルギー経済学は、来年の第4セメスターで受講しようと考えていたのですが、講師陣のスケジュールの都合で来年はこの講座が設けられないことを知り、聴講生として今年参加することにしました。


月曜から木曜の間はかなりタイトなスケジュールなので、昼食には、ポテトフライ(3.0豪ドル)とカプチーノ(4.5豪ドル)を Crawford School のカフェで摂り、気分転換を図りました。第1セメスターに比べ、スケジュール自体は楽にはなっていないのですが、精神的に少し余裕ができたように思います。


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2017年11月14日火曜日

文房具

豪州に留学する際には、文房具とそのストックを持ち込みましょう。

今年の始めに米国から豪州に渡る際、既にお気に入りのペンを持っていたので、特段気にすることなく、できるだけ少ない荷物を心掛けて入国しました。

ところが、ANUの筆記試験、特に期末試験は、3時間を超えることがあります。その間、ボールペンを走らせっ放しです。僕は金属製のペンを持っていたのですが、1〜2月のPSP(プレセッショナルプログラム)の1時間の試験があったときに、右手が痺れてしまいました。翌日に後遺症が残るほどです。さすがにこれには困り、プラスチック製で持ち手がゴムになっているペンとその替え芯を3ダース送ってくれるよう、日本の両親にお願いすることになりました。

文房具なんて豪州国内で買えばいいじゃないと考える人もいるかと思うのですが、僕が大学生協で買ったポストイットは、本やノートにくっつきません。価格も高いです。機能しないポストイットに日本の文房具の品質の高さを思い知らされました。

それでも豪州で調達するしかないという人は、'Officeworks' という文房具やオフィス製品の専門ストアが豪州国内にチェーン展開していますので、訪れてみましょう。大学生協よりはマシな文房具があるかもしれません。

本日、第2セメスターの3時間15分*3 + 2時間30分*1の全期末試験を終了しました。右手は少し痺れたままです。
Source) Officeworks
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